東京のピコレーザーと従来のレーザー治療の違いとは?

レーザーの照射時間がピコレーザーは圧倒的に短い

ピコレーザーと従来のレーザーの違いは照射時間です。ピコレーザーの照射時間はおよそ10~20分程度です。1回あたりの照射スピードが1兆分の1秒であるため、施術時間を短縮して治療を進められます。

一方、従来のレーザー治療の場合、照射時間はおよそ20~30分程度が一般的です。1回あたりの照射スピードが10億分の1秒とピコレーザーよりもやや遅めなため、施術時間も長くなる傾向にあります。トータルの施術時間を見てもピコレーザーのほうが圧倒的に短いため、気軽に治療を受けやすいのがメリットです。

肌へのダメージが少ないため術後のトラブルを大幅に改善

ピコレーザーは肌へのダメージが少ない治療です。従来のレーザーは熱を利用したものであるのに対し、ピコレーザーは光の衝撃を利用しています。そのため、痛みが少ないうえに肌への負担も軽いのです。

また、色素沈着のリスクや細かな色素へのアプローチも、ピコレーザーのほうが得意な傾向にあります。タトゥーの除去でも、肌への負担を抑えながら施術できるため、複雑な曲線や細かなデザインにも対応しやすいのが魅力といえるでしょう。

ピコレーザーは複数回治療を行う場合がある

ピコレーザーは、肌への負担が少ない一方で、複数回の治療が前提であることが多いです。1回の治療で変化を感じることは難しく、少なくとも3回程度の施術は要することが多い傾向にあります。

従来のレーザー治療は、機器によっては1回でも十分な効果を実感できる場合があるため、施術回数の面で見ると従来のレーザーのほうが優れている場合があります。つまり、レーザー治療の種類を選ぶのであれば、治療回数や治療時間、肌への負担などのさまざまな観点で検討することが重要です。

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